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事例2~赤字続きで資金が回らなくなった

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目次

本サイト監修・株式会社KMSがコンサルティングを行った企業の事例を紹介します。
売上が落ち込んだり、赤字が続いて資金繰りが回らず、危機的状況にあって相談されたケースです。

赤字が続き、資金が回らない

相談内容・状況

赤字が継続していて資金が回らず、非常に困っている状況で、複数の銀行と交渉を継続しなければならず、この状況を改善したいというご相談でした。

詳細を確認したところ、家賃の高い好立地への出店を行っており、不採算店舗が続出。上場を目指して高給の社員を登用するなど、本部経費もかさんでいました。

施策・実現できたこと

全銀行のリスケ交渉の取りまとめを支援し、キャッシュアウトを減少させました。
また、事業立て直しのため、不採算店舗、余剰コストを徹底的にカットすることを提案・実施。
結果として規模は縮小したものの、毎月の利益管理を行える筋肉体質の会社へと変貌することができ、銀行への返済も進んでいます。

数値の変化

売上が年々悪化し、資金が回らなくなった

相談内容・状況

売上が年々悪化し、資金が回らなくなって非常に困っている状況で、複数の銀行と交渉を継続しなければならず、この状況を改善したいというご相談でした。

詳細を確認したところ、約10年前の売上高が100億円超であったものの、得意分野の業界の不況により、売上が年々落ち込んでくる一方、コストサイドの対応が後手になっていたという状況でした。また、過去の過剰な設備投資やオーナー社長による放漫支出により、銀行借入の返済が滞るまで資金がひっ迫してしまったということがわかりました。

施策・実現できたこと

全銀行のリスケ交渉の取りまとめを支援し、キャッシュアウトを減少させました。
また、事業立て直しのため、不採算事業、余剰コストを徹底的にカットすることを提案・実施。保有不動産も処分しました。
結果として規模は縮小したものの、毎月の利益管理を行える筋肉体質の会社へと変貌し、銀行への返済も進んでいます。

数値の変化

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株式会社KMS/KMS経営会計事務所 代表 川崎 晴一郎 氏(税理士・公認会計士)
株式会社KMS/KMS経営会計事務所
代表 川崎 晴一郎(公認会計士/税理士:東京税理士会所属)
社長、もし貴社が上記事例のような場合、経営の緊急手術が必要です。

ここまでくると、残念ながら貴社内にこの状況を改善するチームはないように思います。しかし、まだ復活の芽があるかもしれません。
資産を現金化し、キャッシュアウトを最小化し、早期的なPLの改善が実現できれば、少なくとも延命はできます。延命の間にさらに改善の手を考え、実行する。その繰り返しの先に光が見えてくる可能性があります。半年の辛抱かもしれませんし、10年がかりのプロジェクトになるかもしれません。当社支援は、復活を確約するものではありませんが、お役に立てる部分があるかもしれません。お問い合わせはお気軽にいただければと思います。

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本サイト監修企業である株式会社KMS(代表:公認会計士/税理士・川崎 晴一郎)は、企業の経営において、業績や財務体質の改善支援などのアドバイザリー業務を行っています。これまでに100社以上の会社において、1,000回以上の経営会議に参加し(2024年5月調査時点)、中小企業の経営者の幅広い課題に向き合ってきました。関連事務所としてKMS経営会計事務所を運営しています。

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